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東南アジアの駐在妻

2021年からベトナムに住んでいます🇻🇳

【海外引っ越し】物件選びのポイント。我が家の場合。

知らない土地で家を決めるのって、国内外関係なくとても難しいです。我が家は何回か引っ越しを経験していますが、いつも不動産屋さんが発信している情報はあれど、リアルな情報はなかなか見つけられず。自分が欲しかったな、と思う情報をここに。

※家族帯同で来た私の主観です。

 

物件選びのポイント、我が家の場合。

 

会社と学校との位置

我が家は日本人学校から10キロほど離れたところに住んでいて、子供たちは毎日スクールバスで片道30分ほどかけて通学しています。ご主人の職場が20キロ~40キロ離れている人もいて、1、2時間ほど通勤にかかるという話も。

まずこの距離の感覚が全くつかめず、学校が10キロも離れているなんて信じられませんでしたが、結論、みんな慣れます。スクールバスが停まるレジデンス=許容範囲の場所ととらえれば良いと思います。

 

築年数

15年以上経っている物件は水回りの劣化や、壁のヒビなどのトラブル情報を聞くことが多いです。築年数に伴い備え付けの家具なども古くなっている場合があるので、合わせて確認したいポイント。築年数が経っていても管理がされていたり、リノベーションされていれば良いのかな?と思います。そのあたりの感覚は日本と同じですが、建物の作りが日本ほど綺麗ではないので、劣化が早い印象です。我が家は築浅物件に住んでいます。

 

家の前の道路

日本だとほとんど気にしないポイントだと思いますが、ベトナムでは日々の暮らしやすさに影響が大きいポイントだと思っています。自分のレジデンスの前の道が、毎日利用する方向と反対方向に一方通行だと、毎日遠回りすることになります。遠回りしないために、違う通りまで歩いて出て車にピックアップしてもらう、という手段をとることが多くなると、特にスコールの時はとても大変です。レジデンスを選ぶときは、近隣の道路事情、通勤通学通勤ルートも確認すると良いと思います。

 

日本人が多い少ない

日本人が多いレジデンス=団地のイメージです。スクールバスが同じ家族は、毎日顔を合わせることになるので交流が多いです。日本人が少ないレジデンスだと、自分から行動しないと知り合いが増えないのかな?と思います。どちらのスタイルが自分に合っているか、どちらが好みかで選択すると良いと思います。

 

サービスアパートとコンドミニアム

どちらを選択するかは会社の規定にもよりますが、サービスアパートは物件数が少なく、コンドミニアムの方が物件数が多いです。

サービスアパート=ホテル暮らし

コンドミニアム=マンション暮らし

 

主婦的に気になるポイント

 

水回りの使い勝手

海外あるあるで、キッチンに隣接して洗濯機が設置されている場合も。お風呂と洗濯機、さらにクローゼットが離れていると毎日の家事動線がプチストレスになったりします。

 

お風呂のバスタブ、シャワーの場所

バスタブにシャワーがついていたり、シャワールームとバスタブが別の場所にあったり、そもそもバスタブがなかったり。女性にとっては優先順位高めのポイント。

 

部屋の向き

日本では日当たりが良いと快適ですが、こちらでは日当たりが良いととても暑いです。暑すぎるとエアコンの電気代も違ってきます。私はもし選べるなら北向きの部屋を選びます。

 

契約時の交渉

サービスアパート、コンドミニアム関係なく、契約時に要望を出すと家賃の中に色々なサービスを含めてくれることがあります。我が家が付けてもらった内容や、知人が付けてもらっている一例です。

・電気代、水道代

ウォーターサーバーや、浄水器の取り付け

・空気清浄機の導入

・朝食

・ワイシャツのクリーニング

 

まとめと感想

海外駐在は一時的な暮らしとはいえ数年暮らすわけなので、家選びは我が家の最重要項目です。我が家は色々な理由が重なってホーチミン内で一度引っ越しを経験しています。ある程度土地勘を掴んでから物件を探し引っ越したので、とても快適に生活できています。