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東南アジアの駐在妻

2021年からベトナムに住んでいます🇻🇳

【海外引っ越し】ホーチミンの基本。わたし目線。

知らない土地で家を決めるのって、国内外関係なくとても難しいです。我が家は何回か引っ越しを経験していますが、いつも不動産屋さんが発信している情報はあれど、リアルな情報はなかなか見つけられず。自分が欲しかったな、と思う情報をここに。

※あくまで帯同家族として来た私の主観です。

 

まずは基本情報


ホーチミンは首都ではないけれど、ベトナムで1番人口が多く、経済の中心地です。でも中心地の規模はそれほど巨大ではなく、名古屋ぐらいかなと思っています。勝手に。

ホーチミンの人口:約900万人 (2023年時点)

百貨店は1区に日系の高島屋ベトナム系のビンコムセンターがあるのみ。ショッピングモールは各区に点在しています。建設ラッシュで、高層マンションの工事が至るところで行われています。

 

ホーチミンの人々

とても活気があり、人情味に溢れています。子連れには特に優しく、声を掛けてくれたり助けてくれます。写真の自撮りが大好きで、街の至るところで写真を撮っている姿を見かけます。写真を撮るためにポージングの練習をするそうです。公園や動物園などは人で溢れかえっていて、みんなが日常をとても楽しんでいるように感じます。ホーチミンは年中暑い南国なので、比較的のんびりしている印象です。

 

 

ホーチミンの道路

中心地はほとんどが一方通行です。直線距離は近いのに、すごく大回りしなければいけなかったり、渋滞もするので想定外に移動に時間がかかることも多いです。


歩道は、、、残念なぐらいガタガタです。ベビーカーで子供とのんびりお散歩は無理。中心地の歩道は、ところどころバイク侵入禁止のパイプが設置されていて、ベビーカーが通れず、持ち上げなければいけないところも多数。そう、バイク進入禁止のパイプが存在するほど、みんな平気で歩道をバイクで走ります。夕方は歩道が車道化するぐらいバイクが走るので、危なくて子供とは歩けません。サバイバルなお散歩になります。

 

移動手段

電車は今後開通予定ですが、まだ建設中。

普段の移動はタクシー、grab、路線バス。

家族車あり、旦那様の通勤車と兼用する人もいたり、会社により様々です。

子供たちの通学通園はスクールバス。

日本人学校の目の前に大型レジデンスがあるので、徒歩通学の人も。

 

ゴミ問題

残念ながら、道がゴミだらけです。街の至るところにゴミ箱が設置されていますが、それ以上に大量のゴミがポイ捨てされています。デリバリー、テイクアウト、コーヒー、多くの人がプラスチック容器に入った食べ物や飲み物を買っています。プラゴミの量が半端ないなと感じます。道のゴミを掃除するお仕事の人もいますが、それが行き届いていない場所も多数あります。

 

高い喫煙率

タバコを吸っている男性がとても多いです。そしてポイ捨てが日常なので、道にタバコの吸い殻もたくさん落ちています。一昔前の日本を思い出します。

 

 

まとめと感想

発展著しく活気溢れるベトナムですが、大きな街にまだ電車が開通していなかったり、歩道がガタガタだったり、ゴミがたくさん落ちていたり。近代都市へと化するのはまだまだ時間がかかるのかな、という印象です。両親が遊びに来たとき、昔の日本みたい!と言っていました。街のごちゃごちゃした雰囲気や、公園や動物園が人で溢れかえっている様子など、昭和3~40年ぐらいをイメージしていただけると良いのかもしれません。